取組事例のご紹介
| 申込理由 | H27年4月より５ヶ年計画を掲げ、より良いワークライフバランスが取れるよう、現在、４週６休制を導入しているが、果たしてその制度に対して職員は満足しているか、完全週休２日制に移行を望んでいるのか。また、現在の勤務環境をより良くするためにはどうすれば良いかを理事長指示のもと問題意識として持った。 |
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| 取組体制 | 院長、事務長、管理課長、看護部長、看護副部長、病棟師長、病棟主任 |
| 取組内容 | まず現状把握として、週休２日の制定ありきの前に、現職員全員を対象とした職員満足度アンケートを取り、その中から本質的な問題点を浮き彫りにし対策をたてる事にした。 また、今まで取り組んできた事に対する評価も同時に反映されるため、この方向性で進んで良いのかどうかも確認できると考えた。 |
| 実施後の成果や 見えてきた課題等 |
対象は、非常勤医師を含め１１０名に配布し、自由意思で無記名記載で回収し、１０４名(回収率95％）の回収が出来た。その後、全体の１割程度の職員にヒアリングをして頂いた。 結果、概ね病院側の意図が通じているように感じたが、やはり職員や職種間で理解の仕方や方向性に温度差がある事が分かった。また、意外なところで通じていない事柄もあった。 |
| 感想 | 総じて平均以上の満足度レベルであるが、一部平均を切っている物もあったが、限りなく平均に近いとの講評を頂いた。 全体的には病院の意図が周知されていると思われるが、今後個々に改善していくべき事柄や、理解レベルごとの説明等細やかな対応が必要だと感じた。その為には、各職責者のマネジメント力の向上や、横の連携を強化する必要があると思われる。 |
| 支援に対する 意見・要望等 |
それほど手間は取られなかったという印象と、経営側は一切かかわる事が無く（出来ず）かなり公平性が保てたと思う。半面それがゆえに、結果については楽しみと不安があった。ただ、真摯に業務改善や環境の向上に取り組む姿勢が職員に通じたと思われる。 概要は、全職員に公表した。 |
